東光寺と林泉寺の長藤



東光寺の長藤 牧之原市(旧榛原郡榛原町)市天然記念物、樹齢約90年

東光寺の長藤は大正四年(1916年)、同寺住職河内祥山師の入山を記念して、
磐田市の行興寺の「熊野(ゆや)の長藤」の一枝を境内のヤマフジに接ぎ木したのが始まりとか。
20m四方に広がった藤棚からたくさんの薄紫の花が、1m以上まで咲き枝垂れます。
住職の没後、地域の保存会が守り育てて、18m四方の藤棚にまで育っています。
夜間ライトアップもあるようです。
拝観無料です。


林泉寺の長藤 榛原郡吉田町

小山城のふもと、能満寺(のうまんじ)の西に林泉寺があります。
林泉寺の長藤は、牧之原市の天然記念物に指定されている東光寺の長藤を接ぎ木したものです。
駐車場は、小山城駐車場をご利用下さい。拝観無料です。





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