22.  蓮覚寺 山門(レンカクジ  サンモン)



2005年4月1日に、磐田市(旧竜洋町)の蓮覚寺へ行ってきました。

蓮覚寺は、遠江国守平重盛公が安元元年(1175年と推定)遠州の三連寺の一つとして創建したと伝えられている。
(他の二寺は、磐田市二之宮の連福寺、新貝の連城寺)

山門は、天保13年(1842年)本堂正面に向かうような位置に建立。
安政の地震で倒れ、起こし直し、明治10年旧裏門の北へ東向きに引き直したそうです。
明治20年に瓦葺き替え。昭和19年の地震でも西側に大きく傾いたが、持ち堪える。
両袖の塀は昭和35年ごろ、板塀から現在の土塀風に改装。

明治6年、学校令が交布され、西之島学校中島分校が、本堂を利用して開校。
現在の竜洋北小の前身である。



蓮覚寺 山門   蓮覚寺 山門



   瑞嶽山 蓮覚寺
場  所磐田市竜洋中島689-1
宗  派曹洞宗
本  尊延命地蔵菩薩



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* 歳時記