JTrim 基本・合成



登呂遺跡 日記帳

この画像に挑戦します。

まず日記帳の枠を作ります。(1000X1000)

「ファイル」→「新規作成」で新しいファイルを作成します。
「編集」→「文字入れ」で文字入れのダイアログが表示されるので、

文字入れのダイアログ

フォント・・・Wingdings、サイズを設定します。

半角の「&」で、本の画像が表示されるので、この画像を加工してノートの枠を作りました。

横を1.5倍にしました。(比率で指定するにチェック、縦横の比率を保持するのチェックをはずす。)

リサイズ

ノートの枠

この画像の左ページに登呂遺跡の画像を入れてみましょう。

「イメージ」→「切り抜き」で座標指定切り取りのダイアログと枠線が表示されるので、
画像を入れたい場所を指定します。

座標指定切り取り

このとき、座標1、2をメモしておきましょう。
ここでは、座標1・・・0, 0   座標2・・・510, 600
「OK」をクリックして、「編集」→「コピー」します。
忘れずに、「編集」→「元に戻す」をします。

新しいJTrimを立ち上げ、「編集」→「貼り付け」します。

左側枠

「編集」→「塗りつぶし」をします。
塗りつぶしのダイアログが表示されるので、「左」をクリックして、塗りつぶしの色を指定します。
ここでは、黒を指定します。

左側枠 塗りつぶし

ほしい画像の部分以外を黒く塗りつぶします。
塗り忘れのないようにしてください。

左側枠 黒塗り

JTrimをもう一つ立ち上げ、切り抜きたい画像を読み込みます。
縮小などして、大きさを調整します。

登呂遺跡の画像

「イメージ」→「切り抜き」で「座標指定切り取り」のダイアログと枠線が表示されるので、
メモしてあった座標を指定し、枠線を移動して、切り抜きたい場所を指定する。

「X」印をクリックしてダイアログを閉じる。

登呂遺跡の画像 切り抜き枠

枠線が残っています。「OK」をクリックすると枠線が消えてしまうのでご注意ください。
「編集」→「合成」で「イメージの合成」ダイアログが表示されるので、

イメージの合成 ダイアログ

クリップボードから入力にチェックを入れ、合成方法には、「暗い画素優先」を指定します。
先ほど黒塗りした画像を貼り付けます。(「OK」をクリックします。)

登呂遺跡の画像 黒

次に黒塗りされている部分を、白く塗りつぶします。

登呂遺跡の画像 白

塗り残しのないように、ご注意ください。

白く塗りつぶした画像をコピーして、日記帳の枠にあわせて合成します。

「編集」→「コピー」
最初に作った日記帳の枠の画像の、JTrim の画面を表示させます。
枠(510X600)が残っていますね。

「編集」→「合成」でイメージの合成ダイアログが表示されます。
クリップボードから入力と暗い画素優先にチェックを入れます。

イメージの合成ダイアログ

「OK」をクリックすれば出来上がり。

左側に登呂遺跡が入った画像


次に右側を加工してみましょう。合成2へ続く

なお、操作を間違えたり、やり直したりする場合には、
「編集」→「元に戻す」をクリックして、戻ることが出来ます。


* 歳時記