「花の寺」 として町民に親しまれている小笠郡大東町川久保の本勝寺で、アジサイが見ごろをむかえている。 境内に約70種、約一万株のアジサイが咲き誇り、多くの来場者でにぎわう。 同寺では15年ほど前からアジサイの栽培を始め、住職一家が檀家の協力を得て、園内の整備を進めてきた。 紫、青、白など色とりどりのアジサイが境内を埋める。歩道には七福神の像や、琴のような美しい水音を響かせる名物の水琴窟(スイキンクツ)もあり、来場者を楽しませている。7月初旬頃までが見ごろという。 |
静岡新聞 2003年6月17日(火曜日)より 抜粋